08月≪  2019年09月 123456789101112131415161718192021222324252627282930  ≫10月
    いけばな

    2011'08.23 (火)

    ブロッコリーの湖

    ブロッコリーの湖こんなのは、いかがでしょうか。
    「ブロッコリーの湖」 自由花(拙作)です。

    あれ、この花器、前にも見たよ。
    はい、お気に入りだから、
    何度でも登場しますよ
    6月1日の記事「青いガラスの花器」
    これは、花器からの発想で、
    風を吹かせた立花新風体の作品。
    7月1日の記事「梅雨明けを待つ自由花」
    これは、童謡「あめふりくまのこ」の
    メルヘンの世界を表現した作品。

    ふたつの作品はどちらかと言うと動の作品。対して、今回は静の作品です。
    深い森の奥の、湖に1頭の白い馬。
    って言ったら、東山 魁夷。今回あえてその絵を見ずに、
    昔その絵を見たときの感動をたよりに、この自由花を制作しました。
    宮崎アニメ「もののけ姫」のシシ神様の棲む沼のイメージも少し入ってるかな。
    ブルーシャトーのメロディーも入っているかも…。

    食べたものが人間の身体の細胞を1個1個作っていくように、
    昔、夢中で読んだ本とか、印象に残った絵画、音楽、映画、
    心に焼きついたそういうものが、私の中から染み出てきて作品になります。
    だから、個性なんてものは、わざと創らなくても良いんです。
    勝手に染み出てきますからね。誰だっていっぱい持ってるんですよ。

    小学生のとき、私は図工の成績がひどかったです。
    白い大きなニワトリが気に入って、絵を描いて、トイレに行って帰ってきたら、
    白いニワトリは、汚い、汚い茶色に塗り替えられていました。
    びっくりしてみんなに聞いたら、先生がやったって言うんです。
    おくてで無口だった私は、何も反論できなかったけど、今だったらはっきり言える。
    「私は、茶色ではなくて、白いニワトリを描いたんです。」って。
    その頃(の文部省方針?先生の資質?)は、個性重視と言いながら、
    流行のピカソの真似を強制する、ホントに不思議な学校環境でした。

    個性はたとえ縛っても、おのずと染み出てきます。
    それを表現する手段としての技法、知識はしっかり学ばなければなりません。
    でもそれはあくまで手段です。先生が教えられるのは、そこまで。
    「いけばなも、一生懸命理論を勉強しているうちは青二才。
     作品に人生経験が生かされなければ本物じゃない。
     年を取らなければ花は生からない。」と先生がおっしゃっていたのが、
    稽古に行けなくなってから、少しわかって来たような、気がしています。
    きっと、病気によるブランクも、無駄じゃなかったと思えるときが、くるのでしょうね。

    パソコンが壊れたので、明日からしばらく修理に出します。
    できるだけ、ブログ更新は携帯からしますので、引き続き、応援よろしくお願いします!!
    いただいたコメントは読むことはできますが、たぶん返信ができません。
    みなさまのブログにも、お邪魔する事ができません。
    後で、まとめて拝読させていただきますね。すみません。

    いけばな 花 花器 花瓶 立花 生花 自由花 おはなクラブ 池坊 華道 稽古
    ★最後まで読んでくださってありがとうございます。
     ↓応援クリックしていただけるとうれしいです。

       にほんブログ村 花・園芸ブログ フラワーデザインへ       FC2ブログランキングへ

    いけばな作品タグ
    (季節)秋 (花型)自由花 (花器)ガラス (花留)剣山 (花材)ブロッコリー (花材)ミラ (花材)アスパラガス (花材)トクサ (花材)タマシダ 


    14:00  |  コメント(4)  |  トップへ  |  EDIT

    Comment

    日本の教育って自由が無いですよね。
    その子の個性を伸ばす教育が無い。
    型にはまった教育だけ。
    これじゃ子供は伸びないと思います。
    教師が怠慢なんですよ。

    ブロッコリー、良いですね。
    どんなものにも美が有る。
    その美しさを最大限に引き出す。
    素敵な事だと思います。

    ドイツでも、タマネギとかお野菜を使って、
    お部屋を飾ります。
    太巻きおばば   
     2011年08月23日(火) 16:15 | URL | コメント編集

    ★太巻きおばばさんへ

    わぁ、紫たまねぎのリースなんて、ステキでしょうね!!

    五穀でいけばなをしちゃいけないって、ルールもあるので、
    食べ物でいけばなするのも、本当は、いけないのかも知れません。
    (食うや食わずの人に申し訳ないから。)
    でも、たまには、やっちゃいます。
    私の頭の中では「おいしそう=美しい」であったりします。
    ちゃんと終わってから食べてますよ~e-257

    > 型にはまった教育だけ。

    本当にそのとおり。
    こういう先生は、物事の本質を理解してないから、
    一律の対応しかできないのではないでしょうか。
    人間力がちょっと足らない教育者が、たまにはいるのかな。
    今も?そう思いたくないですね~、子どもがかわいそう。
    おはな   
     2011年08月23日(火) 17:19 | URL | コメント編集

    ★オドロキ

    ブロッコリーを生けるなんて、、、すごい発想!
    盆景のようですね。
    真似しましょっと。

    >「いけばなも、一生懸命理論を勉強しているうちは青二才。
     作品に人生経験が生かされなければ本物じゃない。
    教科書どおりばかりではツマラナイッてことですよね。
    豊かな人生が肥やしになる、、、、。
    そうですよ、病気のブランクはおはなさんをひと回りも二回りも大きくしたことでしょう。

    パソコンが早く戻ってきますように。


    白秋マダム   
     2011年08月23日(火) 22:52 | URL | コメント編集

    ★白秋マダムさんへ

    > そうですよ、病気のブランクはおはなさんをひと回りも二回りも大きくしたことでしょう。

    ありがとうございます。そのお言葉どおり、
    この病気が、早く過去形になってくれると良いのですけど…。
    先生がお元気なうちに、稽古復帰したいです。e-259

    お花はですね、教科書どおりにいけるなんて、一生かかってもできないのですよ。e-263
    それが無理だと言う事が、少しずつわかってきたので、
    きっと私も、少しは仙人に近づいてきたのかも知れません。

    マダムはたぶん、違う方面で、すでに仙人でいらっしゃいますね。v-344
    おはな   
     2011年08月23日(火) 23:34 | URL | コメント編集

    コメントを投稿する


     管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

    ▲PageTop

     | HOME |