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    いけばな

    2011'06.09 (木)

    楊貴妃の眉毛

    生花二重生 未央柳(拙作)二重切花筒の生花二重生(拙作)です。

    花材は、ミオヤナギ、
    ピンクの撫子、紫のアイリス。
    残念ながら、
    ミオヤナギは生けているうちに
    花が全部落ちてしまいました。

    ミオヤナギ(未央柳)。
    これからの季節に、目にも鮮やかな
    黄色い花が、しゃんしゃんと咲いて、
    雨に濡れた姿がまた、艶やかな美人だなあ。

    と思って近所に写真を撮りに行ったら、近所の雨上がりのキンシバイ
    なんと、それはキンシバイ(金糸梅)でした。
    キンシバイは、
    花も葉も丸く、枝がなよなよしています。
    ミオヤナギは、
    これよりも、花の雄しべがフサフサと長く、
    葉がとがっているので姿がキリリと締まり、
    枝がしっかりしていて、生けやすいです。

    未央柳と書いて、
    ミオヤナギ、ビヨウヤナギ、ビジョヤナギ…。
    いろんな読み方をします。

    白楽天(白居易)の「長恨歌」は、
    楊貴妃と玄宗皇帝の悲恋を歌った長編漢詩。
    今は亡き、美しい楊貴妃をしのび、
    玄宗皇帝が、宮殿の草木を見ては、涙を流すのです。
    「顔は太液池の芙蓉の花、眉毛は未央宮の柳の葉

    そこから、日本では、美央柳、美容柳、美女柳などと、
    美女のイメージと音の感触で、呼び名の変化が展開しました。

    下の写真は(図鑑から拝借)、左がミオヤナギ、右がキンシバイです。
    どちらもオトギリソウ科オトギリソウ属なので、やはり似ていますね。
    しかし、ほんとうにきれいな花だ~。
    未柳央 金糸梅
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    23:48  |  コメント(9)  |  トップへ  |  EDIT
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