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    いけばな

    2011'08.23 (火)

    ブロッコリーの湖

    ブロッコリーの湖こんなのは、いかがでしょうか。
    「ブロッコリーの湖」 自由花(拙作)です。

    あれ、この花器、前にも見たよ。
    はい、お気に入りだから、
    何度でも登場しますよ
    6月1日の記事「青いガラスの花器」
    これは、花器からの発想で、
    風を吹かせた立花新風体の作品。
    7月1日の記事「梅雨明けを待つ自由花」
    これは、童謡「あめふりくまのこ」の
    メルヘンの世界を表現した作品。

    ふたつの作品はどちらかと言うと動の作品。対して、今回は静の作品です。
    深い森の奥の、湖に1頭の白い馬。
    って言ったら、東山 魁夷。今回あえてその絵を見ずに、
    昔その絵を見たときの感動をたよりに、この自由花を制作しました。
    宮崎アニメ「もののけ姫」のシシ神様の棲む沼のイメージも少し入ってるかな。
    ブルーシャトーのメロディーも入っているかも…。

    食べたものが人間の身体の細胞を1個1個作っていくように、
    昔、夢中で読んだ本とか、印象に残った絵画、音楽、映画、
    心に焼きついたそういうものが、私の中から染み出てきて作品になります。
    だから、個性なんてものは、わざと創らなくても良いんです。
    勝手に染み出てきますからね。誰だっていっぱい持ってるんですよ。

    小学生のとき、私は図工の成績がひどかったです。
    白い大きなニワトリが気に入って、絵を描いて、トイレに行って帰ってきたら、
    白いニワトリは、汚い、汚い茶色に塗り替えられていました。
    びっくりしてみんなに聞いたら、先生がやったって言うんです。
    おくてで無口だった私は、何も反論できなかったけど、今だったらはっきり言える。
    「私は、茶色ではなくて、白いニワトリを描いたんです。」って。
    その頃(の文部省方針?先生の資質?)は、個性重視と言いながら、
    流行のピカソの真似を強制する、ホントに不思議な学校環境でした。

    個性はたとえ縛っても、おのずと染み出てきます。
    それを表現する手段としての技法、知識はしっかり学ばなければなりません。
    でもそれはあくまで手段です。先生が教えられるのは、そこまで。
    「いけばなも、一生懸命理論を勉強しているうちは青二才。
     作品に人生経験が生かされなければ本物じゃない。
     年を取らなければ花は生からない。」と先生がおっしゃっていたのが、
    稽古に行けなくなってから、少しわかって来たような、気がしています。
    きっと、病気によるブランクも、無駄じゃなかったと思えるときが、くるのでしょうね。

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