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    いけばな

    2012'01.09 (月)

    苔木(コケボク)

    木苔●●●冬来たりなば春遠からじ●●●
    今日のお散歩。ほら、桜の莟が見えますか?
    あれれ?桜の木が病気かな?
    幹にへばりついてるこれ、なんでしょう?

    これはね、「木苔(キゴケ)」という地衣類。
    茨城県以南の太平洋側の、
    低山地の木の幹や岩などに着生し、
    水分や養分は空気中から取り入れています。
    二酸化硫黄濃度に敏感で、大気汚染が進むと
    生育できないので、空気がきれいかどうかの
    指標植物にもなっているんですよ。

    おはなが住んでいるのは房総丘陵のがけっぷち。
    太平洋の黒潮から暖かく湿った海風が、九十九里平野を駆け上がり
    房総丘陵にぶつかって強い上昇気流が生まれ、雲が湧きます。
    湿度の高い空気が吹き付けて、いろんな木にびっしり木苔が生えます。
    (今日の採れたて写真です。クリックすると少し大きく見られます。)
    梅→梅の木苔 杉→杉の木苔 ツツジ→ツツジの木苔 石にも!→石の木苔

    立花の練習♪さざれ石の巌となりて苔のむすまで♪
    「苔が生える」とは実は永く在る物に対する羨望の言葉。
    いけばなの世界でも、苔はとてもおめでたいものです。
    これが着生した枝を「苔木(コケボク)」と呼び、
    主に梅の苔木をお正月の生花に用います。

    私も都会の友人に、取ってきて欲しいとよく頼まれるの。
    場合によっては他の木についている苔をはがしてきて、
    梅の木に針金で縛り付けて使う事もあるんですよ!
    写真はかなり昔の私の作品。習いたての頃の立花です。
    ちょっと恥ずかしい出来ですけど、苔木の参考として。
    左上の方にズボーンと挿してあるのが梅の苔木です。
    今見ると、花材の取り合わせもめちゃくちゃだわ~

    今日、木苔を観察しながらプラプラ歩いていたら、梅の木の剪定に出くわしました。
    まさに棚から牡丹餅。切り落とした大きな枝を、ただでいただきました!
    明日からゆっくり、梅の一種生でも練習しようかな~♡
    上手にいけられたら、またアップしますね!
    こいつぁ春から 縁起がいいわぇ~♪
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    23:00  |  コメント(14)  |  トップへ  |  EDIT
    いけばな

    2011'06.09 (木)

    楊貴妃の眉毛

    生花二重生 未央柳(拙作)二重切花筒の生花二重生(拙作)です。

    花材は、ミオヤナギ、
    ピンクの撫子、紫のアイリス。
    残念ながら、
    ミオヤナギは生けているうちに
    花が全部落ちてしまいました。

    ミオヤナギ(未央柳)。
    これからの季節に、目にも鮮やかな
    黄色い花が、しゃんしゃんと咲いて、
    雨に濡れた姿がまた、艶やかな美人だなあ。

    と思って近所に写真を撮りに行ったら、近所の雨上がりのキンシバイ
    なんと、それはキンシバイ(金糸梅)でした。
    キンシバイは、
    花も葉も丸く、枝がなよなよしています。
    ミオヤナギは、
    これよりも、花の雄しべがフサフサと長く、
    葉がとがっているので姿がキリリと締まり、
    枝がしっかりしていて、生けやすいです。

    未央柳と書いて、
    ミオヤナギ、ビヨウヤナギ、ビジョヤナギ…。
    いろんな読み方をします。

    白楽天(白居易)の「長恨歌」は、
    楊貴妃と玄宗皇帝の悲恋を歌った長編漢詩。
    今は亡き、美しい楊貴妃をしのび、
    玄宗皇帝が、宮殿の草木を見ては、涙を流すのです。
    「顔は太液池の芙蓉の花、眉毛は未央宮の柳の葉

    そこから、日本では、美央柳、美容柳、美女柳などと、
    美女のイメージと音の感触で、呼び名の変化が展開しました。

    下の写真は(図鑑から拝借)、左がミオヤナギ、右がキンシバイです。
    どちらもオトギリソウ科オトギリソウ属なので、やはり似ていますね。
    しかし、ほんとうにきれいな花だ~。
    未柳央 金糸梅
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    23:48  |  コメント(9)  |  トップへ  |  EDIT
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