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    いけばな

    2012'08.14 (火)

    秋草の生花

    秋草ヤブから ただで取ってきた花材で、
    秋草の生花三種生(ショウカサンシュイケ)です。
    最初は二種生にしようかと思いましたが、
    ススキとコスモスの分量が少なかったので、
    サンジャクササゲの葉で、後ろ体を添えて
    ボリューム感を足しました。
    花形としては生花三種生正風体(ショウフウタイ)。
    手順としては生花三種生新風体(シンプウタイ)。
    方向としては生花二種生の交ぜ生け(マゼイケ)。

    結果的にどっちつかずの花型になりましたが、
    秋草はワイルドにいけるのが身上なので、
    許していただきましょう。
    なにより、触っているだけで楽しい花材でした。
    交ぜ生けのウンチクは昨年も少し書きましたね。

    平成23年9月16日の記事
    「秋の七草」


    平成23年6月7日の記事
    「トルコキキョウの名前の由来」


    でもね、ただほど高いものは無い。(苦笑)
    ススキで腕は傷だらけ、足は蚊に刺されてボキボキです。
    みなさんは「蚊に刺されたらセロテープを貼る」ってご存知ですか?
    私は、蚊に刺されると膿んでしまったり、長く傷が残って、
    痒みもなかなか治らないのですが、
    去年新しくおぼえたこの方法で、今年は快適に過ごしています。
    おかげで夏のガーデニングも怖くなくなりましたよ。

    蚊に刺されたらかかずに、まず皮膚を濡れタオルできれいにぬぐって乾かし、
    蚊に刺された穴に、セロテープ1㎝をぴったり貼り付けます。
    それだけで、1分間くらいで痒みが引きます。
    1~2時間で赤みも消えるので、セロテープをそっとはがします。以上。
    セロテープは目立たないので便利、ステロイドも使わないので安心ですよ。
    よそ様のブログでこの方法を発見したときは、半信半疑でしたが、本当に効きます。
    どういうメカニズムなのかは不明、自己責任でどうぞ とのことです。
    あるとき、忘れてそのままお風呂に入り、翌日気付いてはがしたら、
    セロテープの粘着材にかぶれちゃったので、その点は気をつけてくださいね。
    お試しあれ!
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    いけばな

    2012'05.30 (水)

    オクラレルカという植物

    生花三種生 オクラレルカ初夏の生花三種生です。
    緑色がきれいなオクラレルカ 
    涼しげな縞フトイ 赤いヘリコニア 
    京都のいけばな研修所での初期の作品。

    午前中の講義で先生は、植物の出生と
    植物の持つイメージの話をされました。
    「大きいものには小さいものを取り合わせ、
     強い木には風の吹くような草を添える。
     何に何をあわせるかに、思いを込める。
     オクラレルカは水の中に生えていると
     普通、皆さん思っているでしょう?
     私がいけばな講師としてアメリカへ行った時、
     ホテルの庭にオクラレルカが生えていました。
     普通の芝生の脇に、水の無いところに
     オクラレルカは生えていました。
     でも、イメージ的には水生植物ですよね。」

    午後の実技のテーマは「思いを込めて三種生を生ける」でした。
    私は、オクラレルカを生けました。できるだけ水面を大きく見せる花器を選び、
    水生イメージの草2種類を取り合わせ、オクラレルカの葉にたっぷり霧を吹きました。
    私が先生の話を忘れちゃったからそんなことをしたのか。
    それとも、オクラレルカは本当は陸物だという先生に対して、
    水物のイメージを貫いてやろうと果敢に挑んだのか。(笑)
    今となってはもう思い出せませんが、
    とにかく、私はオクラレルカを水生感たっぷりに生けあげました。そして先生は
    お手直しの際、「なるほど。完全に水物だね。」とおっしゃって笑いました。

    多くの人が水辺に生えていると思いこんでいるオクラレルカを
    本当に水辺に生えているのように生けて、
    それを見た多くの人が納得できるなら、それはそれで良し。
    先入観や思い込みに基づく表現であっても、(たとえ事実に反していても)
    見る人の腑に落ちて心地良いのなら、ありではないでしょうか。
    いけばなは、そういう世界だと私は考えます。
    植物の命名の由来も、けっこうイメージ先行なのを 前に書きましたよね。
    平成23年6月7日の記事「トルコキキョウの名前の由来」
    理論も感性もどっちも大切、人間は柔らかい生き物だから。

    そういえば、先日テレビで見たのですが、
    震災の復興支援活動をしている東北のお坊さんが、おっしゃってました。
    「『あの角を曲がると漆の木がある。』と言うと、
     聞いた人は、角が近づくにつれ痒くなるんですね。
     実際にかぶれてしまう人もいる。
     それほど人間は、感情の生きものです。
     そういうことを、感情論だと言って切り捨てるべきではない。」

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    いけばな

    2011'08.20 (土)

    水陸生 秋の気配

    3週間ぶりの雨が降りました。乾ききった土が潤い、
    畑の野菜たちも、庭の花たちも、うれしそうです。

    暦の上では、立秋はとうに過ぎています。
    連日酷暑でしたが、一昨夜まで、空にはきれいな月が出ていました。
    藪でこおろぎも鳴き、そこここに、かすかに秋の気配が。
    この雨があがると、一気に秋めいてくるのでしょうか。
    (超希望的観測だったりして…

    暑い中、遠くから訪ねてきてくれる友達のために、
    少しでも涼しくしつらえようと、床の間に花を生けました。

    水陸生(拙作)生花三種生 株分 水陸生(拙作)です。
    読み方は、ショウカサンシュイケ カブワケ スイリクイケ
    花材は、夏櫨ナツハゼ、薄ススキ、燕子花カキツバタ
    ススキが入ると、急に秋らしくなります。

    8月12日の記事の「魚道生」もそうですが、
    株分の生花を生けるのは、
    春夏秋の暑い時期だけのお約束。
    広口の花器で水面をたっぷり見せて、
    見る人に涼しさを感じてもらういけばなです。
    魚道生は、池の中ほどの景色。
    水陸生は池の岸際の景色を写す生花なので、
    花器の水の中に石を置いて
    その向こう側を陸に見立てます。
    秋なので、赤茶色の石を3個使いました。
    春は青、夏は黒。盆石の習いからきています。

    盆景、盆石、盆栽。
    みんな戦乱の室町時代に芽を吹き、太平の江戸時代に発展した芸術。(いけばなも)
    ミニチュアとかフィギュアとか、日本人は昔から小さいものが大好きだったんですね。
    いい大人がちまちまと、なんだかかわいくて、おもしろい世界だと思いませんか。
    小さいものに大自然や大宇宙を観て、余白や行間に夢幻を感じる。
    こんな精神性の高い文化が発達した
    日本に生まれたことを、とってもラッキーに感じます。
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    2011'06.09 (木)

    楊貴妃の眉毛

    生花二重生 未央柳(拙作)二重切花筒の生花二重生(拙作)です。

    花材は、ミオヤナギ、
    ピンクの撫子、紫のアイリス。
    残念ながら、
    ミオヤナギは生けているうちに
    花が全部落ちてしまいました。

    ミオヤナギ(未央柳)。
    これからの季節に、目にも鮮やかな
    黄色い花が、しゃんしゃんと咲いて、
    雨に濡れた姿がまた、艶やかな美人だなあ。

    と思って近所に写真を撮りに行ったら、近所の雨上がりのキンシバイ
    なんと、それはキンシバイ(金糸梅)でした。
    キンシバイは、
    花も葉も丸く、枝がなよなよしています。
    ミオヤナギは、
    これよりも、花の雄しべがフサフサと長く、
    葉がとがっているので姿がキリリと締まり、
    枝がしっかりしていて、生けやすいです。

    未央柳と書いて、
    ミオヤナギ、ビヨウヤナギ、ビジョヤナギ…。
    いろんな読み方をします。

    白楽天(白居易)の「長恨歌」は、
    楊貴妃と玄宗皇帝の悲恋を歌った長編漢詩。
    今は亡き、美しい楊貴妃をしのび、
    玄宗皇帝が、宮殿の草木を見ては、涙を流すのです。
    「顔は太液池の芙蓉の花、眉毛は未央宮の柳の葉

    そこから、日本では、美央柳、美容柳、美女柳などと、
    美女のイメージと音の感触で、呼び名の変化が展開しました。

    下の写真は(図鑑から拝借)、左がミオヤナギ、右がキンシバイです。
    どちらもオトギリソウ科オトギリソウ属なので、やはり似ていますね。
    しかし、ほんとうにきれいな花だ~。
    未柳央 金糸梅
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